咬み合わせの良し悪しはお口の状態を保つためには非常に重要なポイントなります。咬み合わせが悪いと、顎の関節に症状が出たり、よく噛めなくなって胃腸障害が出たり、ストレスを感じるようになったり、全身的にも影響が出る場合があります。
しかし、咬み合わせを診ると言っても簡単にはいきません。なぜなら咬み合わせの精度は10ミクロン以下の精度が要求されるからです。人間の目にはせいぜい200ミクロン(0.2mm)くらいしか識別ができません。ですから、200ミクロン以下のことを判断することに関してはそれなりの検査方法が必要です。当医院は各種検査法を準備しており、角度を変えて観察できる準備をしております。
CTを使用しながら、インプラント手術のシミュレーションをパソコン上で確認し、安心・安全のインプラント治療を提供できるようにしております。
しかし、インプラント治療を行うにあたり、特に歯がなくなったということは、当然歯がなくなる原因があるわけで、しかもその原因に複数の要素が絡んでいる場合はその原因をおざなりにしたまま治療を進めることができません。インプラントが歯の欠損部の治療としてすべてではありません。
まずは総合的に診させていただき、必要と判断された場合に説明をさせていただき、同意の上で進めていくようにしています。
当医院では、お口の中に入る人工物を、精度にこだわって作製しております。保険治療は非常に制限が多く、理想的とは言えない治療を余儀なくされます。多くの歯科医院は利潤性の悪い保険治療ではコストを削減するために安価な材料を使用し、安い技工料で技工物を製作するため、その精度は良いとは言えません。
亀田歯科では「保険治療」においても「自費治療」においても精度にこだわって作製しております。
この点を、しっかり行うことで、かぶせや入れ歯でよく噛め、お口のことで困らないように心掛けています。